父たちのパジャマ。
介護の教科書は存在しないので、細々試行錯誤。
父、義父ふたりが、それぞれ老人ホームに入ったものの、コロナの影響でお部屋に入ることができず、衣類の傷み具合もわからない。
父の日を前に
ホームに問い合わせをしたところ、パジャマを父は3組、義理父は1組あったらいいですと。
義理父は、寝ているか車椅子でご飯だから、たぶんズボンの裾は長くてもまくる程度でよいみたい。
さて、我が父は、まだひとりで歩いたり、トイレもいくようなので、動きやすく安全を考えなければならない。
ホームに入る前の一年は一緒に暮らしたおかげで、どういう形のものが着心地がよいのか、自分で着れるのか、安全なのかを知る機会でもあった。
右手がやや不自由になってきたので、ボタンをかけることが難しい。普段着は、かぶるタイプがよいが頭も大きいので襟元も大きく開くポロシャツがよい。が、ボタンは難しいのでファスナータイプを探すことになる。
ホームに入る時、昼間の普段着はファスナーのものにして、夜の寝巻きは、被り物の服にしていたが、認知症が進んで、何度も着替えをするようになってしまったら、職員の方が父が寝巻きに着替えをしたのかわかりにくいと言われ、着る手伝いもできるので、と、ザ・パジャマにすることになった。
今の体型はMサイズくらいかと思うが、
紙パンツのことも考えるとLサイズがよいようだ。元々はL Lサイズだった。ズボンの裾がすぼまっているものなら少し長めでもよいのだろうが、足のむくみもあってふっくらと大きく すぼまっていると足を入れるのが難しい。
よって、ホームに持って行くには、普通のパジャマを買って、ズボンの裾は股下59センチに、袖もそれなりに短くしてミシンをかけることにしている。
色んな不自由がある方々いるとは思うのだけど、老人さんたちに合わせた服ってどこで入手しているのでしょう。。ね。
ゴムなしゆる靴下を購入しても、黒い靴下には名前が書けないのです。5足組がお安くネットで買えたのに、ホワイトマジックは200円近くします(涙
ホームのスタッフさんらには、本当に助けられて過ごしているので感謝しかありません。
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