タンスに指輪。
2年も前から実家の片付けは 進めていて、
私の実家は 物置き場として使ってる。
ダンナの実家は、この2年のうちに売った。
ステイホームという束縛と親たちの介護でどこも行けず、近場の移動しか出来なかったから、家の片付けにはちょうどよかった。
ダンナの実家のあとは、私の実家。
庭も夏になると草が膝丈にのび、狭いながらも柿の木やみかんの木の枝が方々に伸びた。
時々、手入れも行った。
実家の家具の中で少しだけ見栄えのよい
チェストタンスの中も 全て空にしていた。
昨日の朝、そのタンスを我が家の和室に入れて使おうかとダンナがふと言い出した。
午後、実行。
車に運ぼうと引き出しを開けた時、
空にしたハズの引き出しの奥に 転がって潜んでいたであろう、プラチナにエメラルド、母の誕生石の指輪が座っていた。
待ってたよ!と言っているかのように。
宝石箱から溢れてこぼれてしまっていた指輪、
なんとなく愛おしく感じられる、昨日、今日でしたー。
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